クラミジアの治療薬は通販で買える!薬の種類と入手方法について

クラミジア治療薬とは

クラミジアの治療薬は、細菌を壊す、または抑える作用がある抗菌薬です。
抗菌薬のなかでもマクロライド系、ニューキノロン系、またはテトラサイクリン系の薬を服用します。

このページでは、クラミジア治療薬とその入手方法を紹介します。
クラミジアの治療薬を探している方は、購入する際の参考にしてください。

クラミジア治療薬の種類

クラミジアに効く抗菌薬は、系統が違う種類がいくつかあります。
ここでは4種類の治療薬を紹介します。
それぞれの特徴を理解して、選ぶ際の参考にしてください。

ジスロマック

ジスロマックは、「アジスロマイシン」という成分を含むマクロライド系の抗菌薬です。
アメリカのファイザー社によって開発されました。

ジスロマックの特徴は、1000mgを1回服用するだけで治療が済む点です。
他の抗菌薬は7日間ほどつづけて服用しなければならないのに比べ、非常に飲みやすい薬です。
また、アレルギーを起こすことが少なく、他の薬でアレルギーが出る方や妊娠中の方も使用できます。

ジスロマックを通販で購入する際の価格は、以下の通りです。

・1箱6錠入り(250mg):約3,000円
・1箱3錠入り(500mg):約3,000~4,000円

クラビット

クラビットは、「レボフロキサシン」という成分を含むニューキノロン系の抗菌薬です。
この薬は、日本の第一三共株式会社によって開発されました。

クラビットの使用方法は、1回500mgを7日間服用するというもの。
なお、妊娠している方はクラビットを使用できないため、注意が必要です。

クラビットは、日本製の薬のため通販では購入できません。
クラビットと同じ効果を持つジェネリック医薬品は、およそ以下の価格で販売されています。

・1箱100錠入り(1錠250mg):約3,000円
・1箱10錠入り(1錠250mg):約1,000円
・1箱10錠入り(1錠500mg):約1,500円~1,800円

ミノマイシン

ミノマイシンは、「ミノサイクリン塩酸塩」という成分を含むテトラサイクリン系の抗菌薬です。
この薬は、アメリカのファイザー社によって開発されました。

使用方法は、100mgを1日2回服用し、それを7日間続けるというもの。
ミノマイシンには飲み合わせが悪い薬、飲食物が多いため、使用の際は注意が必要です。
また、妊娠中は胎児に影響が出る可能性があるため薬の使用は控えましょう。

ミノマイシンを通販で購入する際の価格は、以下の通りです。

・1箱4錠入り(1錠100mg):約2,900円
・1箱96錠入り(1錠100mg):約18,000円~20,000円

クラリス

クラリスは、「クラリスロマイシン」という成分を含むマクロライド系の抗菌薬です。
この薬は、日本の大正製薬株式会社によって開発されました。

使用方法は、200mgを1日2回服用し、それを7日間続けるというものです。
クラリスは飲み合わせが悪い薬が多いため、薬を併用する際は注意が必要です。
また、アレルギーを起こすことが少なく、他の薬でアレルギーが出る方や妊娠中の方も使用できます。

クラリスは日本製の薬のため、通販では購入できません。
ここでは、クラリスのジェネリック医薬品である「ゾクラー」の価格を紹介します。

・1箱12錠入り(1錠250mg):約2,700円
・1箱8錠入り(1錠500mg):約2,700円~3,000円

クラミジア治療薬の効果

クラミジアは、粘膜から感染して性器やのどに炎症を起こします。
これに対し、治療薬で原因となる細菌を殺す、または細菌の増殖を抑えることで症状を改善します。

ニューキノロン系の治療薬(クラビット)は、殺菌性のある薬です。
対して、マクロライド系、ミノサイクリン系の治療薬(ジスロマックやミノマイシン)は、細菌の増殖を抑える作用でクラミジアを治療します。

どの薬も、途中で服用をやめてしまうと、再発しやすくなってしまうため飲み忘れに注意しましょう。
また、指定の量を超えて服用すると、副作用を引き起こしやすくなります。
きちんと効果を得るためには、用法用量を守って服用しましょう。

薬によって異なりますが、抗菌薬はクラミジアだけに効くのではなく、様々な病気の治療に使用されています。
例えば以下の病気です。

・皮膚感染症
・リンパ節炎
・中耳炎
・扁桃炎
・肺炎
・感染性腸炎
・中耳炎
・淋菌感染症

クラミジア治療薬の注意点

クラミジア治療薬を使用する際は、以下の点に注意が必要です。

■マクロライド系
・心臓、肝臓が悪い方
・胃腸薬との併用
・抗血栓薬との併用
・免疫抑制薬との併用
・強心薬との併用

■ニューキノロン系
・けいれん性の病気
・重症筋無力症
・重い心臓病
・ステロイド薬との併用
・高齢者や妊婦、子ども

■テトラサイクリン系
・肝臓病
・腎臓病
・高齢者や妊婦、子ども
・カルシウム剤や鉄剤、ビタミンAとの併用
・胃腸薬との併用
・高リン血症治療薬との併用
・抗凝血薬との併用
・強心薬との併用
・リウマチ薬との併用
・血糖降下薬との併用
・牛乳や乳製品といっしょに服用しない

もし上記に当てはまる項目がある場合は、医師に相談することをおすすめします。

共通する注意点として、服用は決められた方法、量を守るということも大切です。
途中で薬の服用をやめてしまったり、指定の量以上の薬を服用すると、逆に治りにくくなってしまいます。
また、使用後はまれにめまいが起きる場合があるため、機械の操作は控えましょう。

クラミジア治療薬の入手方法

クラミジア治療薬は、病院か通販で入手できます。
どちらが良い悪いではなく、それぞれにメリットとデメリットがあります。
どちらが自分に合う方法か、次の項目で確認しましょう。

病院処方

クラミジア治療薬は、薬局やドラッグストアでは販売されていません。
市販されていないため、病院で診察を受けなければ入手できないのです。

病院で処方を受ける場合、以下のようなメリットがあります。

■メリット
・医師に病気や薬のことを相談できる
・薬をすぐ入手できる

医師に直接相談できるのは、大きなメリットです。
感染すると不安になってしまう場合が多いので、質問や相談することで安心できるでしょう。
また、感染がわかればすぐに薬を入手できる点も病院処方のメリットです。
一方のデメリットは以下の通りです。

■デメリット
・診察代、検査代などの費用がかかる
・医師に性器を見せる必要がある
・病院へ行くのに手間がかかる
・病院で知り合いに会うかもしれない

病院処方の場合、薬代以外の費用がかかってしまいます。
また、医師は当然のこと、他人に病気のことが知られてしまう場合があります。
「恥ずかしい」「病院へ行くのは面倒」という方には向いていない方法です。

通販(個人輸入)

クラミジア治療薬は、通販でも購入できます。
通販といっても、個人輸入という海外から輸入する方法です。
ネット上にある輸入を代行してくれるサイトを利用すれば、通販のように薬を入手できます。

通販のメリットは以下の通りです。

■メリット
・診察代や検査代がかからず、安く入手できる
・誰にも知られずに済む
・いつでもどこでも手軽に注文できる

費用は薬代のみのため、安く入手できます。
また、注文すれば商品が届くのを待つだけでいいため、非常に手軽な方法です。
ほとんどの代行サイトは商品名を記載せず送ってくれるため、家族や同居人に知られる心配もありません。
一方、デメリットには以下のようなものがあります。

■デメリット
・海外から輸入するため、届くのに時間がかかる
・診察を受けないため、使用は自己責任
・悪い代行サイトもある

一番のデメリットは、すぐに届かないことです。
海外から発送されるため、到着まで5日~21日間ほどかかる場合があります。
また、代行サイトのなかには詐欺などを行う悪いサイトも紛れています。

通販を利用する際は、詐欺被害にあわないために、信頼できるサイトを利用することが大切です。
クラミジア治療薬を購入する際は、運営歴が長い「お薬なび」「ライフパートナー」の利用がおすすめです。